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4.共催セミナー(テーマ:てんかんへの迷走神経刺激療法(VNS)②)
座長:愛知医科大学小児科学講座 教授 奥村彰久
VNS交換後、QOL向上と共に広がる安心と笑顔の輪
講師:TSCファミリーネット委員
松﨑 利惠子
【はじめに】演者は 結節性硬化症、重度知的、身体障害の娘を持つ母親である。てんかん発作の緩和のために2016年に迷走神経刺激装置を植込んだ。患者の親の立場から治療の効果や変化を話す。
【治療における効果、変化】迷走神経刺激装置を植込み後、転倒発作は完全消失。表情に変化が現れ、笑顔の日々が増えた。2020年に装置の交換した後にも、自ら対人関係を構築する仕草が見られるようになり、徐々に変化し生活支援も受けやすい状況になった。
【まとめ】迷走神経刺激療法のさらなる成績向上と啓発のためには,多くの体験が役立つのではないかと考える。
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